[ 古尾谷八幡神社 ほろ祭り ]
平安時代より、地域の人々により親しまれ、永きにわたり守られてきた、ほろ祭り。この祭礼は、県の無形民族文化財に指定され、少年の成長と五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祝う、年に一度の、大変貴重な秋の行事となっています。
氏神(うじがみ)さまのお伴をまかされる、主役の少年たちは、古谷本郷の上組(かみぐみ)、下組(しもぐみ)より各々二人ずつ、小学生から中学生にわたる4人の童児で構成されます。紙花で飾られた色彩豊かな「ほろ」を背負い、神輿(みこし)とともに八幡神社(はちまんじんじゃ)を出発し、100mほど先にある御旅所(おたびしょ)へ向け、六方(ろっぽう)を踏み、道中を練り歩きます。
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