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[ 元町一丁目 牛若丸の山車 ]
やがて、打ち鳴らされる、拍子木(ひょうしぎ)の音。
町方(まちかた)は、揃いの祭り衣装を羽織り、曵行(えいこう)迄の間合いをはかります。
じゃらん棒から推しはかるなら、男性は露払い(つゆはらい)の役をまかされているのかも知れません。
山車(だし)の先頭に立ち、魔除けをかねて、じゃらん棒を突き鳴らしては進みます。実際には、山車が身近に迫ることを知らせ、事前に道を空けていただくのです。
水引幕には町紋が記されています
水引幕(みずひきまく)に記された町紋は、元町の「元」に一丁目の「一」をモチーフとしているのかも知れません。
追加編集(2016.06.07.tue):
町方衆が羽織る、揃いの着物に付けられた、紋の由来が判明いたしました。こちら→をどうぞ。
袖の紋は「笹竜胆紋」 元町一丁目 揃いの着物
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