[ 元町一丁目 牛若丸の山車 ]
一番街通りを北へ歩むと、札の辻(ふだのつじ)辺りで、元町一丁目 牛若丸の山車(だし)に出会いました。
画面の左端には、元町二丁目の高張提灯(たかはりちょうちん)が写り込んでいます。
記された町紋は、おそらく元町の「元」と、二丁目の「二」をモチーフとしているのかも知れません。
たっつけ袴に片肌(かたはだ)を脱ぐ、可愛らしい少女たちの、手古舞(てこまい)さんの姿がありました。もう立派な、大人顔負けの祭り支度です。
たっつけ袴に片肌脱ぎの着物 襟元には町名入りの手ぬぐいが
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