[ 西福寺 南大塚の餅つき踊り ]
この芸能は、かつての「帯解きの祝い(おびときのいわい)」、今でいう七五三の祝いとして行われ、催しに「餅つき連中(もちつきれんちゅう)」が招かれたことから始まる行事といわれます。
呼ばれた家の庭さきで、祝いの踊りと餅をつき、近所に餅を振る舞い、菅原神社(すがわらじんじゃ)へと臼(うす)を曵き、餅を神社へ奉納(ほうのう)する習わしでした。
今では、七五三の祝いから新年の祝いへと日取りも代わり、個人の家でつかれた餅も、地域の行事へと姿をかえて、近年では西福寺(さいふくじ)で行われるようになりました。
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