蔵造りの町「川越」にようこそ ご案内はわたくしノリックが… では ご一緒に。
[山下家住宅] 山下家の西にまわり、隣家の駐車場から住宅を眺めると、北奥の土蔵(どぞう)にまでの景色を一望することが可能です。 当時の、山下家の商いを知ることはかないませんが、こちらの土蔵には、何が蓄えられていたのでしょうか。 店舗から母屋までの西側面には開口部が見当たりません 土蔵には、隣家よりの火の手を防ぐ、袖壁(そでかべ)が設けられています。 また、屋根の小屋組(こやぐみ)を支える、むき出しの太い梁(はり)には、安政4(1857)年の建造を記す、貴重な墨書も残されていると聞きました。