[山崎家住宅/亀屋 茶店]
山崎家の店蔵(たなぐら)です。他の堅牢な造りの蔵(くら)とは異なる、開放的で、優しげな雰囲気が楽しめます。
防火を目的とした、観音開き扉(かんのんびらきとびら)では、一般に、開口部は狭くとられますが、
逆に、山崎家の二階の開口部では、広く左右に構えられているのです。
そこには、繊細な仕上がりを見せる、見事な千本格子(せんぼんごうし)がはめこまれました。
その、開放的な様子から察すると、室内には、溢れるような光が満ちているに違いありません。
京町家(きょうまちや)における、落ち着きにあふれた様子、それがここ川越においてもうかがえるのです。
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