[ 原家住宅/陶舗やまわ 市指定有形文化財 ]
川越に秋の祭りを迎える頃に、一番街の商店街では、紅白の飾り幕が軒(のき)を飾ります。
これは、「軒端ぞろえ(のきばぞろえ)」と呼ばれ、川越まつりが催される一週ほど前の週末に、町をあげの行事として毎年行われます。
川越まつりを催すにあたり、市内では、神幸祭り(じんこうさい)と呼ばれる、神を祀る(まつる)神輿(みこし)の行列を、氷川神社(ひかわ)の社(やしろ)から迎えます。
かつては、神を迎えるにあたり、各町内ではその街道筋を、神聖な場所として浄め、道筋に沿うように縄が回されたとも聞きました。
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