蔵造りの町「川越」にようこそ ご案内はわたくしノリックが… では ご一緒に。
[ 幸町 小狐丸の山車 ] 祭り人も観光客も、ほっと一息入れる秋の日の夕方、町は宵山(よいやま)のころを迎えます。 腹ぺこの男たち、世話をやく女子衆(おなごしゅ)。飾り置きされる山車には、ポツポツ灯りが点り始めます [ 灯が点り あわただしく立ち上がる男たち ] 今まさに 飛び立たんばかりの囃子台の上の鳳凰 [ これからが本番と 祭りはクライマックスへ向けて ] かわず面が息を吹き返し 辻のあちこちで 提灯が揺れ始めます