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[ 幸町 小狐丸の山車 ]
晴れ渡る秋の日の、今日は年に一度の特別な日。ベレー帽の丸ポストにも、鉾(ほこ)の上の「宗近(むねちか)」にも、屋上に置かれた銀行のドームにも、氏神さまはへだてなく、それぞれに降りてくださるに違いありません。
[ 神さまの宿る場所 笹に囲まれたご神像 ]
可愛らしい手古舞姿に身を包む少女たち
町内曵き(ちょうないびき)が始まれば、綱先(つなさき)あたりでは、戯れる手古舞(てこまい)姿の少女たちが見られます。
大人たちに守られて、無邪気なしぐさに、人々は思わず笑みをうかべてしまいます。
[ 薄暮に備え やがて灯が点される提灯 ]
夜の曳行に備えて 山車回りには提灯が飾られます
夜間曳行(やかんえいこう)に備えて、山車には提灯の枠組みが、大工等の職方(しょっかた)によって運び上げられました。
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