「久保町(くぼまち)のお不動様(おふどうさま)」と親しまれる、成田山川越別院(なりたさんかわごえべついん)。本山(ほんざん)は千葉県にある「成田山新勝寺(しんしょうじ)」。川越別院は本山の最初の別院でもあり、全国成田山別院のさきがけとなりました。
川越別院は小江戸川越七福神(しちふくじん)めぐりの、第四番札所のお寺にあたり、七福神は「恵比寿天(えびすてん)」が祀(まつ)られ、秋の七草は「撫子(なでしこ)」です。
[ 成田山川越別院 本堂と桜 ]
祈祷殿(きとうでん)に向かい、境内左手の塀沿いに寒緋桜(かんひざくら)が見られます。寒緋桜は濃いピンク色の花弁を持ち、他の桜に比べ先駆けて開花することから、成田山川越別院は市内で一足早い春を迎えます。
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