[ 服部家住宅/服部民族資料館 ]
服部家(はっとりけ)住宅は、一番街通りの幸町に、江戸時代後期の面影を残す切妻造り平入りの商家(しょうか)として、その居を構えます。
代々、とぎれなく受け継がれてきた、照降商(てりふりしょう)では、傘や履物などの品が揃えられ、また、合わせて営まれた薬種商(やくしゅしょう)においても、薬の調合・販売などと、なくてはならぬ商いとして人々より厚い信頼が寄せられました。
建物は今、服部民俗資料館(はっとりみんぞくしりょうかん)として、同家に伝わる民具(みんぐ)を中心に、無料にて一般に公開されています。
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