蔵造りの町「川越」にようこそ ご案内はわたくしノリックが… では ご一緒に。
[今成 鈿女の山車] 辻では、三つどもえの曳っかわせ(ひっかわせ)が始まりました。 それと、先ほど来、皆が関心を寄せていた、画面の外の「おかめ」が、ようやくの顔見せとなりました。 辺りの視線を集めると、「おかめ」はさり気なく、艶のある仕草で、「天孤(てんこ)」や「ひょっとこ」を軽くいなします。 威勢の良い声を、辻中に響かせるのは、黄染めの鉢巻きを向こう縛りにした喜多町の鳶(とび)。