[ ベレー帽のポスト 川越商工会議所前に立つポスト ]
少し早めに家をたち、仕事に向かう、わずかな時間の合間をぬって、川越商工会議所(しょうこうかいぎしょ)の建つ、大正浪漫夢通り(たいしょうろまんゆめどおり)の北端の角地を訪れました。
商店街の壁面には、春まつりの催しを彩るための、吊るし飾りや鯉のぼりが渡されていました。
夏の日の午後 会議所前に立つポスト
このような、造りものによるオブジェは、小江戸川越の町並みにはふさわしからぬものと、勝手に決めつけては、高慢な考えを抱く時期もありました。
でも、
今ではこれも、含めての愛すべき川越の町として、積極的に構図に取り入れたりもしています。
理由のひとつに、市内の町角には街路樹が見当たらず、季節の演出のかわりとしての取り込みでした。現金な奴でした。
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