蔵造りの町「川越」にようこそ ご案内はわたくしノリックが… では ご一緒に。
[ 時の鐘 人力車のある風景 ] 年に一度の、祭りを迎えるにあたり、町をあげての準備、「軒端揃え(のきばぞろえ)」の作業が一斉に行われました。 祭りの山車(だし)が往来する町内を、くまなく、あらかじめ浄めて祓い、神を迎え入る、神聖な場所として祀るのです。 隣り合う商店の軒には、紅白の飾り幕が隙間なく吊るされて、「川越まつり」に向けての準備は、とどこおりなく整いました。 その軒の下で、一台の人力車が停められて、観光客は時の鐘を見上げ、車夫の説明に聞き入ります。