[ 川越市 猩猩の山車 ]
ひょっとこ面が、おどけた仕草で観客を沸かせます。
囃子台(はやしだい)の踊り手は、体つきが幼くも受けとれます、子供連の皆さまでしょうか。
堂々とした、手さばきの意気込みは、どんなひょっとこにも、引けを取らぬはず。
気迫のこもる 迫真の踊り
この、市が保有する山車(だし)は、やむなき理由によって、祭りに山車を出すことができなかった町や連、憧れの舞台を夢見ては、日夜練習に励んできた子供等にもへだてなく、手を差しのべては途を開きます。
交代で、たがいに囃しては舞台をゆずる、祭り人の粋な配慮に共感です。
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