[ 川越氷川神社 神幸祭 ]
川越まつり初日の土曜日午後1時、川越氷川神社(かわごえひかわじんじゃ)から、祭りで賑わう市内へ向けて、神輿(みこし)の行列が繰り出されます。
出御(しゅつぎょ)に遅れぬように、予定より少し早めの、12時過ぎに神社を訪れると、境内ではすでに、各種祭礼用具の準備が整っていました。
なかでも、境内中央に、並べられた二基の神輿が、ひときわ目立つ存在として目に映りました。手前に置かれた神輿が、おそらく「彦神(ひこがみ)」で、ご神体はスサノオノミコト。奥に控えるものが「姫神(ひめがみ)」で、クシイナダヒメノミコトが宿るのではと、一人勝手に想像を巡らせます。
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