川越の風景街角さんぽ編「祭りと蔵とグルメと散歩」

蔵造りの町「川越」にようこそ
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｜さんぽ編〉｜街角の風景｜横丁路地裏の風景｜桜のある風景｜

旅先の見知らぬ街角で、路に迷い途方に暮れて、地図を広げていたときのこと、親切な方が名乗りでて、目的地への道順を丁寧に教えてくれました。

街角を巡っては小径を探して歩く旅

できればわたしも同じようにして、この川越の地で、路に迷う旅行者がいたのなら、手を差しのべてあげることが出来ればと思います。

蔵作り（くらづくり）が軒を連ねる一番街通り（いちばんがいどおり）には、何本もの横丁（よこちょう）が走って、いたるところから伸びては大通りに接します。
また、横丁に足を踏み入れ歩みを進めると、そこには名も知らぬ幾本もの路地（ろじ）が重なり、蔵造りの町は、深く複雑に構成されています。
耳慣れぬ通りの「芸者横丁（げいしゃよこちょう）」や、時の鐘が構える「鐘つき通り（かねつきどおり）」など、川越には今もなお、いわれをたどれば興味のつきぬ、味わい深い小径が、あなたをお待ちしているのです。

桜さんぽや町の小径を探して歩く旅

前年の夏に形成された桜の花芽は、冬の厳しい寒さに合って、ようやく休眠から目を覚まします。
長い季節の移ろいをへて、開花の準備にいたる、このメカニズムの不思議。
わたしたちは、当たり前のようにして、桜の開花を期待しては、毎年春を待つのです。

中院の本堂の軒越しに見る桜そして本堂の鬼瓦に咲く桜

今年は、偶然にして、冬の桜を目にする機会に恵まれました。こんな、しびれるような寒さの中にあっても、すでに桜は開花の準備を始めていたのです。

川越桜さんぽ新河岸川の冬の桜
もう二月というのに突然の雪に見舞われた新河岸川の桜

川越マップ桜のある風景

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