[ 川越水上公園の朝… 昨夜から続く雨に散る桜 ]
雨に濡れて黒く光る太い幹に、昨夜からの雨に散らされた花びらが数枚止まり、彩りを添えていました。
どれほどの、花びらが置かれているかの違いを見比べて、幹を選ぶにも、ジツはひと苦労です。
もうびしょ濡れで、肩が重くて面倒くさいので、一番身近にあるヤツでオーライです。
サッカーコート脇に濡れる桜並木
早朝の薄暗い、雨のやまぬなか、三脚のきらいなわたしが、ズームで望遠を効かせて、ブレぬようにシャッターを切る手だてといえば、濡れていると分かっていても樹木にカメラを押しつけるか、画像が荒れるのを覚悟で感度(かんど)を高める位しかありません。
もしくは、水たまりを避けては路面にカメラを置くか、意を決し片膝を汚して立てるのもよいでしょう。
ちなみに、わたしは雪でも雨でも、傘もきらいなので、たいがいは濡れながら歩きます。もぅ、何十年も。
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