[ 雪さんぽ 大沢家住宅 土格子による千本格子窓 ]
他の蔵に比べると、その外観の造りは意図して控えめに押さえられます。
大沢家住宅(おおさわけじゅうたく)が示す、町家形式のゆかしさは、川越が誇る蔵造りの住宅の、最たるものとしてあげてもよいのでしょう。
大沢家住宅 雪の日の風景
市内の様子を記録に留めるようになってから、大沢家住宅に施された土格子(どごうし)が、雪の舞う景色の中で、ひときわ映えることに始めて気がつきました。
いつもなら、とらえどころの少ない構図に手を焼くものの、今日は、こんな悪天候にもかかわらず、思いのほかすんなりことが運びます。おそらくきっと、雪化粧がほどこされた結果なのでしょう。
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